メニュー

お子様の聴こえと言葉の相談

この子の聴こえがなんとなくおかしい、この子の聴こえが心配というのは成長につれて、おりにふれ保護者の方が気になる育児上の関心事の一つです。最近は生まれた産科で聴こえのスクリーニング検査を受けられる方も見られるようになりました。

しかし、スクリーニング検査というのは、その時点での聴こえを振り分けする検査に過ぎず、全てを解決するものではありません。お子様の聴こえは生まれてからずっと同じ状態にあるものではなく、成長するとともに、いろいろな事柄によって影響を受けるものです。ですから、保護者様の方がなにか、お子様の聴こえの状態に不安を持たれたら、是非、最寄の耳鼻咽喉科にご相談ください。適切な診察と検査の上で、そのお子様の現在の聴こえの状態とどうしてその状態がもたらされたのか、そしてどのようにしたらよいかの説明が得られることと思います。

また、お子様のことばが遅れているとか、はっきり言えない(構音障害)など、ことばの問題も保護者様の方の重要な関心事です。こういったことばの問題に聴こえが関係している場合があります。聴こえは大丈夫でも、ことばの発達が年齢相当であるのか、本当に遅れているのかを判別する必要があります。

それには遠城寺式などの発達検査も行う必要があります。当院では聴性脳幹反応検査(ABR検査)、耳音響放射検査(OAE検査)、遊戯聴力検査などの機器をそろえ、生まれてまもないお子様から、年齢に応じた聴こえの検査ができる体制を整えております。お子様の発達についても検査を行います。

そして、検査結果と丁寧な診察に基づいて保護者の方に充分な説明ができるように準備しております。どうぞ、お子様の聴こえとことばについて心配のある保護者様の方はご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME