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検査について

聴力検査について

聴こえに問題のある方、耳鳴りのする方、めまいのする方には聴力検査が必要になることがあります。標準的な聴力検査は防音室内で、耳にヘッドホンを掛け、小さな音が聞こえたら合図をしてもらうようにして行います。標準的な聴力検査以外にも様々な方法があります。特に年齢の小さくなるほど、聴力検査は難しくなります。当院ではどの年齢の子供さんの聴力検査もできるように幼児聴力検査機器を整えています。また、診察の結果、耳音響放射検査や脳波を使った聴力検査(聴性脳幹反応聴力検査)が必要とされる方については当院に機器が備えてありますので、施行いたします。

嚥下内視鏡検査について

ものが飲み込みにくい、むせる、などの症状のある方には嚥下内視鏡検査を行い、その症状が嚥下障害によるものか、どの程度の嚥下障害であるのかを調べることが、大切です。また、どうして嚥下障害が起きているかについてもこの検査は有用です。この嚥下内視鏡検査を行うことで嚥下障害をスムーズに治療につなげることができると言えます。平成20年に日本耳鼻咽喉科学会が「嚥下障害のガイドライン」をリリースしました。この中に嚥下内視鏡検査についても、標準的な方法が示されました。当院でも以前より、この嚥下内視鏡検査を行って、嚥下障害の方の診療を行っていますので、ご相談ください。

アレルギー検査について

【鼻汁好酸球テスト】
鼻水のを採取し、アレルギーの有無を確認します。

【RAST法】
スギ、ヒノキ、ブタクサ等の季節性アレルゲンやハウスダスト、ダニなどの通年性アレルゲンの有無を確認します。

【RIST法】
IgE抗体価の測定をおこなっています。

菌感受性検査について

感染症の原因と思われる細菌を、耳や鼻そして咽、扁桃腺などから採取して培養しています。最近、話題になっている薬剤耐性菌を検査することで、感受性のある抗生物質を選択することができます。

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