メニュー

首・あごの症状

首が腫れる

リンパ節

くびが腫れる病気には様々なものがあります。くびのリンパ節に炎症が起こりはれる病気で、リンパ節炎があります。多くのリンパ節炎は咽頭炎、扁桃炎に伴って発症するものと考えられます。また、虫歯に伴う場合も多くみられます。原因となった病気の治療を行ないます。また、同じリンパ節が腫れる病気でも、「がん」がくびのリンパ節に転移したものもあります。くびが腫れる、腫瘍の代表的にものに甲状腺腫瘍があります。女性に多く見られる腫瘍です。良性が7~8割、悪性「がん」が2~3割にみられます。その他に、耳下腺の腫瘍や顎下腺の腫瘍など色々な腫瘍、「がん」がみられますが、その発生する部位や、硬さ、大きさが異なります。当院では、のどの内視鏡検査や超音波検査など行い診断をいたします。万が一、くびの腫瘍が診断された場合は、大学病院、がんセンターをご紹介して、迅速に治療していただけるように致します。いずれにせよ、くびの腫れなどの症状がありましたら、きちんと診察して診断し、早期に治療することが重要です。

食事時に顎下部の急激な腫れ、強い痛みなど

唾石症

唾液腺や排出管の中にリン酸石灰や炭酸石灰などを主成分とする結石を唾石といい、この唾石によって唾液がうまく流れなくなることを唾石症と言います。最もよくできるのは顎下腺です。原因は、唾液の排出管に入り込んだ異物や細菌などによっておきた炎症、何らかの原因による唾液の流出の停滞などが考えられています。症状は、食事時に結石がつまった側の顎下部が急激に腫れる、強い痛みなどです。治療は、小さい結石は自然に排出されることもあります。大きなものでは手術が必要になります。腺管にできた石は、口の中から石だけを摘出しますが、唾液腺の内部にできた場合、顎下部を皮膚切開して唾液腺を一緒に摘出することもあります。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME