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感覚障害

臭いがわからなくなった

嗅覚障害

ご飯の香り、香水のにおい、ガスが漏れている時の臭い、生ごみの臭いなどがわからなくなることがあります。多くは、鼻の中の上方にある臭いを感知する神経の場所まで臭いの分子がたどり着けない為におこります。副鼻腔炎で鼻の中に鼻茸がつまっていたり、鼻炎で粘膜がひどく腫れていたりする時、また副鼻腔炎で膿性鼻水がでて嗅覚が麻痺してしまう場合などがあります。早期に治療すると回復しますので、専門医の治療を受けたほうがよいでしょう。嗅覚も、人が生存する上であまり重要な機能でないとはいえ、大切です。検査は鼻内の内視鏡検査とレントゲン検査を行い、臭いの元を注射したり嗅いだりして感覚を調べます。治療は、元疾患の治療、ビタミンB12の内服、ステロイド剤の鼻内点鼻治療が行われます。

聞こえにくい

聴覚障害

大きく2つの感音性難聴と伝音性難聴に分けられます。感音性難聴とは、耳の内耳の障害により、音が聞こえなくなるもの。内耳の中でも蝸牛の中に聴覚細胞があり、この細胞のはたらきがなくなったために、鼓膜の振動が聴神経に伝わらないため聞こえない難聴。この場合、音が単に小さくなるだけでなく、はっきり聞こえない状態になる。したがって、いくら音量を上げたところで明瞭には音を認識できない。伝音性難聴とは外耳道または鼓膜に問題があって音が伝わりにくい難聴。この場合は、骨導補聴器といって耳の後ろの骨に振動を与えることで直接内耳に働きかけることによって音の取得が可能。

味がわからない

味覚障害

食物の味が薄く感じたり、味が全くわからなかったり、何も食べていないのに、いつも苦い味がしたり、食物が何とも表現できないいやな味になったり、ある食べ物や飲み物の味が本来の味と変わった味がしたり、甘味だけがわからないと訴え、検査でも甘味のみ障害されていたりなどです。
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